県央校ブログ
技能照査を実施しました
「技能照査(修了試験)」を以下の日程で実施しました。
・学科試験 1月24日(水)
・実技試験 1月25日(木)
それぞれの科で、修了試験を兼ねた「技能照査」を実施しました。
技能照査に合格すると、技能士補と呼ばれる称号が与えられます。
写真は上から「制御システム科」「自動車整備科」の様子です。
合格目指し本気で頑張りました。
写真1 制御盤のプログラミング作業
写真2カムシャフトの振れ測定作業
【機械技術科】とちぎ人材カレッジ特別授業
令和6年1月30日(火)、31日(水)、株式会社ミツトヨ様を講師にお迎えし、「三次元測定機」について、特別授業を行いました。
三次元測定機は定盤上にセットされた測定物に測定子を触れさせることで、大きさや角度等様々な測定をすることができます。プログラムによる自動測定も可能で、短時間で正確に測定できる測定機器として利用されています。
実習では、学生が機械工作実習で加工した課題を使い、機器を操作し測定する方法を学びました。
ジョイスティックを動かし測定箇所へ触れさせる操作を行い、学生も興味津々な様子でした。
普段使用している測定器とは異なる測定技術に触れることができ、有意義な時間を過ごすことができました。
【建築設備科】とちぎ人材カレッジ特別授業実施
建築設備科では、とちぎ職業人材カレッジ特別授業として、東テク株式会社から篠崎様を招き、「PID制御」について学びました。
講習の様子
PID制御とは自動制御の一種で、身近なものによく利用されている制御方式です。建築設備の分野でも、エアコンの温度管理の制御など、様々なものに使用されています。
まずは自動制御について学びました
今回の講習では、実習で使用する温度センサーを使用してPID制御について学びました。
実習用器具を使用して説明していただきました
有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
【技能五輪全国大会】結果報告
第61回技能五輪全国大会の結果報告会がありました。
技能五輪全国大会とは、国内の青年技術者(23歳以下)が技能レベルの日本一を競い合う大会です。今年度は愛知県国際展示場で開催され、全41職種の競技に1010名が参加しました。
報告会の様子
本校からは「メカトロニクス職種」に制御システム科から牧野陸哉さんと卯月見拓さんが、「配管職種」に建築設備科から大塚麻斗さん、神山智羽さん、山崎海都さんが出場しました。
競技選手
競技の様子(メカトロニクス職種)
競技の様子( 配管職種)
大会に出場した選手の皆さんは、これまでの練習の成果を発揮し、全力を出し切りました。
惜しくも入賞は逃しましたが、企業や他校の全国レベルの選手と競い合う、貴重な経験となりました。
【木造建築科】上棟式を行いました。
実習で製作している木造模擬家屋が無事に上棟しました。約2か月半の期間をかけて、2年生が木材に墨を付け、加工し、力を合わせて建てました。思うように部材と部材が組み立てられないこともありましたが、一つ一つ着実に調整し、見事に棟が上がると大きな達成感と感動があります。式では、安全に棟を上げたことに感謝し、完成までの作業の安全を願いました。式の最後には餅と菓子をまいて、厄災を払いました。