電気設備科

◆訓練概要

 電気工事士の他、国家試験の資格取得について高い合格率を誇っています。1年間の訓練期間において様々な電気設備に関する知識・技能を習得し、就職へと導きます。

 

◆募集内容 

  訓練期間:12か月

  入校月 :4月

  定員  :15名

  訓練時間:9:10~15:50

  受講料 :無料

  諸費用 :約32,000円(テキスト代)

       8,550円(訓練生総合保険)

      ※作業服等別途準備頂きます 

      ※資格試験受験料は別途必要です

  

◆訓練内容

①資格試験対策

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 電気について初めて学ぶ方にも、わかりやすく丁寧に指導します。基本的な知識・技能を習得した後、過去問題に挑戦します。習得状況を確認しながら訓練を繰り返し、制限時間内での完成を目指します。

 

②電気工事基本実習

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実習板を建築物と仮想して、電気工事に必要な工事の種類を学び、配線方法や器具の取り付け、電線管等の加工・通線技術を習得します。

 

 ③電気工事応用実習

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それまでの基本的な電気工事スキルの集大成として、模擬家屋等を使用して総合配線実習を行います。

 

④リレーシーケンス回路実習

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実際のモータを使用して制御回路を学びます。ボタンを押すだけで回転方向を換えられる応用回路等を製作していきます。工場などのモータの制御回路の製作や、その回路で起きたトラブルの修復等を学ぶことができます。

 

⑤コンピュータ操作基本実習

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 電気工事の図面をJw-cadというソフトを使用して、パソコンで作図していきます。

 

◆目標資格

 ・第二種電気工事士

 ・第一種電気工事士

 ・2級電気工事施工管理技士補

 ・消防設備士甲種4類

 

◆就職先

 ・電気工事業

 ・電気設備保守管理業

 ・防災設備管理業

 ・通信工事業

 

◆受講者の声

 40代女性

 取得目標としていた国家資格をすべて取得することができました。訓練で多くの得るものがあり自信がつきました。関連企業に就職もでき、有意義な1年間でした。

 

 10代男性

 電気工事が自分のイメージと全く違っていましたが、実習をわかりやすく丁寧に教えていただいたためすごくためになりました。今後も訓練校で学んだことを忘れずに仕事に励みます。産技校を選んで良かったです。

 

◆指導員からのメッセージ

 「電気」は私たちの生活に欠かせないものです。電気設備科では電気に携わるために必須の国家資格「電気工事士」の他にも、電気工事の指揮監督、管理のために必要な「電気工事施工管理技士補」や、火災報知器などの工事を担える「消防設備士甲種4類」においても大変高い合格率を誇っています。関連先への就職率も非常に高いです。未経験の方でも訓練を受けることにより、即戦力として就職し活躍しています。