県央校ブログ

2014年3月の記事一覧

卒業生にインタビュー 機械技術科

昨日、卒業生の頑張っている様子を聞き取りに行くために「株式会社日産自動車 栃木工場」に行ってきました。
今回話を聞かせていただいたのは平成25年4月に入社した池澤君です。
彼は鋳物工場の保全部門に配属されています。(鋳物とは溶けた鉄を型に流し、成形する製造方法です。)

左 高根沢工長 中 卒業生 池澤君 右 内藤

高根沢工長や池澤くんからは次のような話が聞けました。
池澤くん「学校で学んできたことはすごく役に立っているし、普通旋盤2級の技能検定を取得できたことは本当によかった。」
高根沢工長「池澤くんには、職場で活躍することを期待しています。そして、これから手仕上げ2級の技能検定に挑戦してもらいます。」
本校で習得した技能や技術を活かして活躍している様子でした。さらに、新しい資格にも挑戦するなどうれしい話を聞くことができました。(●^o^●)

競技大会へ向けて 情報ネットワーク科

4月に東京ビックサイトで行われる技能五輪全国大会予選会に向けて、日本コムシス株式会社の代表選手と合同で模擬協議会を行いました絵文字:重要
人前での作業になれることを目的としています。大勢の前でも緊張せず普段通りに作業できるかが勝負のカギを握ります

練習通りにできた部分とそうでなかった部分があり、大会まで残り1か月、取り組むべき課題はそれぞれ見つけられたはずです絵文字:笑顔

①光接続スピード競技

↑日本コムシスの井上選手です!本校の吉葉選手と競いました
さすがに企業の選手は速い絵文字:重要

②メタルスピード接続競技

↑本校の斎藤選手と栗原選手で競いました絵文字:重要多くの見学者で緊張気味でしたが、プレッシャーに耐えて頑張っています絵文字:笑顔

模擬協議会終了後には学生にレクチャーしていただき、日本コムシスの選手指導員の方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。4月の大会本番で訓練の成果を見せられるよう、お互い頑張っていきましょう絵文字:重要

機械技術科の紹介

機械技術科の紹介をします。
機械技術科では、自動車部品などの製造業に関する技能を学びます。
授業の約70%を実技が占め、企業で即戦力となる技能を習得します。
まず、旋盤などの基本的な工作機械の操作を学びます。


旋盤

マシニングセンタは、プログラムにより自動的に加工する機械で金型のプレート加工や複雑な形状の部品加工する機械です。授業ではこの機械の操作方法を学びます。

マシニングセンタ

現在、自動車や航空機の設計においては3次元CADが必要不可欠です。
本校では実際に自動車メーカなどで使われているCATIAを使用してCAD操作を学びます。

CAD(CATIA)

主な就職先は自動車・航空機産業・金型製造や家電製造などの企業です。
毎年100%近い就職率を達成しております。
製品検査やCADオペレータなどの分野では女性が多く働いています。女性の方も是非応募してください。

本科 高等学校卒業(以上)者対象
https://www.tochigi-it.ac.jp/keno_nc2/?page_id=30

高等コース 中学校卒業(以上)者対象
https://www.tochigi-it.ac.jp/keno_nc2/?page_id=31

産技校の魅力インタビュー

本日は、本科機械技術科、制御システム科、建築設備科のみなさんに、産技校の魅力について語ってもらいました絵文字:笑顔
その一部を映像にまとめましたので、どの科にしようか悩んでいる人(もいない人も)、ぜひ見てください絵文字:重要

(リニューアル後動画アップ)

本科 高等学校卒業(以上)者対象
https://www.tochigi-it.ac.jp/keno_nc2/?page_id=30

高等コース 中学校卒業(以上)者対象
https://www.tochigi-it.ac.jp/keno_nc2/?page_id=31

新型ワゴンRの贈呈式

(株)スズキ自動車販売栃木から、教材車として役立ててほしいとのことで、新型ワゴンRを寄贈いただけることになりました。
ということで、本日贈呈式を行いました。

新型なので、CMでおなじみのエネチャージや、レーダーブレーキサポート、誤発進抑制システムなど、最新機能搭載車です!!


式では、自動車整備科2年生の松本亮くんがお礼を述べ、
「近年、自動車のメカニズムがめざましい進化を遂げている中、新技術の勉強は必須です。この教材車を活用し、しっかり訓練に取り組んでいきます。」
とあいさつしました。




最後にレーダブレーキサポートを体験しました。
「これが、ぶつからない車かぁ!」とみんな興味津々でした