県央校ブログ

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【ITエンジニア科】とちぎ職業人材カレッジ

11月30日木曜日、本校情報ネットワーク科(現在のITエンジニア科)を卒業し、技能五輪国際大会「情報ネットワーク施工」において金メダルを獲得された、エクシオグループ㈱の海老原徹氏にお越しいただき、「とちぎ職業人材カレッジ」を開催しました。

技能五輪国際大会についてのお話をいただいた後、競技の一部であるLANケーブル作製のご指導及びデモンストレーションがありました。

LANケーブル作製では、早い学生でも3分以上かかったものを、海老原氏は30秒ほどで完成させており、興奮と驚きの声が挙がっていました。

世界チャンピオンのお話や実演に学生も興味津々。とても貴重な経験となりました。

 

技能五輪国際大会についてのお話を頂いている様子です。

 

ご指導いただき、LANケーブル作製に取り組んでいます。

 

世界チャンピオンのデモンストレーションに皆さん釘付けでした。

 

【電気工事科】とちぎ職業人材カレッジ特別授業を実施しました。

【電気工事科】とちぎ職業人材カレッジ特別授業を実施しました。

 令和5(2023)年11月17日(金)、長谷川工業株式会社様を講師に迎えて、足場(ローリングタワー・脚立・作業台・はしご)についての講話を実施しました。前日に授業で特別教育(足場)を実施したところですが、特別教育では得られない知識を習得できました。講話では、足場の正しい使用について学びました。墜落・転落事故など災害に見舞われないことが一番ですが、もしものために備えることが大切だということを学びました。当たり前ですが、取扱説明書を読むことの大切さを改めて認識しました。

 

図1.足場の安全について

写真2.脚立の昇降部の適正角度写真2.脚立の昇降部の適正角度

ITリテラシー講話

今年度も、近年のデジタル化に関する知識を身に付け、ITに関心を持ってもらう機会を設けるため、9月に基礎編、11月に実践編の「ITリテラシー講話」を実施しました。

基礎編では、ソフトウェア開発を専門とする外部講師の方から、スマートフォンをはじめとしたデジタル機器の通信方法やAI(人工知能)についてお話をいただき、普段よく使っている通信機器にも、意外と知らない事実が多く、大変勉強になりました。

実践編では、東京冷機工業㈱様から、業務のデジタル化についてとスマートグラスを用いた体験をさせていただきました。

設備の設計・施工・メンテナンスでも広くIT技術が用いられていることを知り、学生も興味を持って聴いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基礎編(左)と実践編(右)の講話の様子です。

 

以下、スマートグラス体験の様子です。スマートグラスにより、現場の作業者が会社など別な場所にいる上司と視点を共有でき、即座にアドバイスを受けることができます。経験のない、エアコンの管理作業でしたが、スマートグラスを通して教えていただくことで、スムーズに作業を行うことができました。

 

エアコンのフィルタ確認をしています。ヘルメットにカメラなどがついており、別の場所にいる上司と視点を共有しています。

 

室外機の風量測定です。スマートグラスを通して、遠隔で送られてきたデータ等を見ることもできます。

 

【技能五輪全国大会】壮行会

いよいよ来週に迫って参りました、第61回技能五輪全国大会本番を前に、選手壮行会を行いました。

 

本年度は、メカトロニクス職種に制御システム科2年生の「牧野陸哉」選手と「卯月見拓」選手の2名が、配管職種に建築設備科2年生の「大塚麻斗」選手「神山智羽」選手「山崎海都」選手の3名がそれぞれ出場します。

校長先生から激励の言葉を頂き、クラスメイトからの寄せ書きが各選手に進呈されました。

 

頑張ってきてください。

栃木県誕生150年記念 とちぎものづくりフェスティバル2023が開催されました!!

 本日、令和5(2023)年10月28日(土)に8職種71名の選手が集まり、「栃木県誕生150年記念 とちぎものづくりフェスティバル2023」が開催されました。開会式は、今年から入場制限も無くなり盛大に実施できました。

 各競技は、高等学校、職業能力開発施設、企業から選手が参加して、旋盤基礎クラス・旋盤一般クラス・建築製図・建築大工・電気工事・配管・フラワー装飾・溶接の部で行われました。本校からは、5職種に8名の選手が参加して、日頃の技能習得の成果を競い合いました。