県央校ブログ

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ITリテラシー講話

今年度も、近年のデジタル化に関する知識を身に付け、ITに関心を持ってもらう機会を設けるため、9月に基礎編、11月に実践編の「ITリテラシー講話」を実施しました。

基礎編では、ソフトウェア開発を専門とする外部講師の方から、スマートフォンをはじめとしたデジタル機器の通信方法やAI(人工知能)についてお話をいただき、普段よく使っている通信機器にも、意外と知らない事実が多く、大変勉強になりました。

実践編では、東京冷機工業㈱様から、業務のデジタル化についてとスマートグラスを用いた体験をさせていただきました。

設備の設計・施工・メンテナンスでも広くIT技術が用いられていることを知り、学生も興味を持って聴いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基礎編(左)と実践編(右)の講話の様子です。

 

以下、スマートグラス体験の様子です。スマートグラスにより、現場の作業者が会社など別な場所にいる上司と視点を共有でき、即座にアドバイスを受けることができます。経験のない、エアコンの管理作業でしたが、スマートグラスを通して教えていただくことで、スムーズに作業を行うことができました。

 

エアコンのフィルタ確認をしています。ヘルメットにカメラなどがついており、別の場所にいる上司と視点を共有しています。

 

室外機の風量測定です。スマートグラスを通して、遠隔で送られてきたデータ等を見ることもできます。

 

【技能五輪全国大会】壮行会

いよいよ来週に迫って参りました、第61回技能五輪全国大会本番を前に、選手壮行会を行いました。

 

本年度は、メカトロニクス職種に制御システム科2年生の「牧野陸哉」選手と「卯月見拓」選手の2名が、配管職種に建築設備科2年生の「大塚麻斗」選手「神山智羽」選手「山崎海都」選手の3名がそれぞれ出場します。

校長先生から激励の言葉を頂き、クラスメイトからの寄せ書きが各選手に進呈されました。

 

頑張ってきてください。

栃木県誕生150年記念 とちぎものづくりフェスティバル2023が開催されました!!

 本日、令和5(2023)年10月28日(土)に8職種71名の選手が集まり、「栃木県誕生150年記念 とちぎものづくりフェスティバル2023」が開催されました。開会式は、今年から入場制限も無くなり盛大に実施できました。

 各競技は、高等学校、職業能力開発施設、企業から選手が参加して、旋盤基礎クラス・旋盤一般クラス・建築製図・建築大工・電気工事・配管・フラワー装飾・溶接の部で行われました。本校からは、5職種に8名の選手が参加して、日頃の技能習得の成果を競い合いました。

令和5年度 産技大祭

10月28日(土)学校祭「産技大祭」が開催されました。

今回は4年ぶりの開催となり、ものづくり体験やミニ体験コーナー、学生による模擬店等それぞれが工夫を凝らした催し物が多く見られました。

午前中はあいにくの雨に見舞われ、屋外の模擬店やステージは濡れてしまいました。

その後、会場や販売場所の変更等もあり、屋内の催し物は活気を増しました。

  ↑ ものづくり体験コーナー(ロボット人形製作)の様子 

 ↑ 学生が制作したオリジナルゲーム体験コーナーの様子

 ↑ とちまるくんと仮装をした学生達

 ↑ 学生によるカメ(?)とのトークショーの様子

 ↑ とちまるくん、未知との遭遇!?

午後は雨も上がり、屋外のアトラクションでもより一層盛り上がりを見せました。

 ↑ 職員によるジャグリングショーの様子

本校へお越しいただきました皆様、誠にありがとうございました!

 

【電気工事科】とちぎ職業人材カレッジ特別授業を実施しました。

 令和5(2023)年10月19日(木)、藤井電工株式会社様を講師に迎えて、墜落制止用器具(フルハーネス)についての講話と「ぶら下がり体験」を実施しました。先日、授業で特別教育(フルハーネス)を実施したところですが、特別教育だけでは得られない知識習得と体験をさせていただきました。

 講話では、フルハーネスの適切な装着方法と取り扱い方法について教わりました。ぶら下がり体験では、自分の体重を全てハーネスで支える体験とハーネスの圧迫による鬱血の改善方法を学びました。墜落・転落事故など災害に見舞われないことが一番ですが、もしものために備えることが大切だということを学びました。

ハーネス装着説明

 

ぶら下がり体験

前期終業式(令和5年)

 9月29日に前期終業式を行いました。一年生は、入校してから半年間の成果が出ました。二年生は、ほとんどの学生が就職内定して社会人になる準備が整ってきました。前期終業式風景

【若年者ものづくり競技大会】9月27日 知事表敬訪問

8月に静岡県で開催された第18回若年者ものづくり競技大会の入賞者による知事表敬訪問が行われました。

メカトロニクス職種で銀賞の卯月選手・牧野選手、ITネットワークシステム管理職種で銀賞の佐々木選手が

それぞれ知事に入賞の報告をしました。

知事から、労いの言葉と「世界で活躍できる人材になってください」と励ましの言葉をいただきましたお祝い

また、メカトロニクス職種の卯月選手・牧野選手は、

11月の技能五輪全国大会への出場権も獲得することができました! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【木造建築科】とちぎ職業人材カレッジ特別授業を実施しました。

9月26日、27日の2日間にわたり、有限会社ラウレアホーム代表取締役岡野孝祐様を講師に招き、「高断熱高気密住宅の技術性能と施工方法」について、特別授業を行いました。

高断熱高気密住宅分野の最前線で活躍されている講師に理論的にわかりやすく話をしていただきました。学生たちは講師の住宅へのこだわりや仕事へ取り組む姿勢に惹きつけられ熱心に聴いていました。

実習では、実物大の模擬床面と壁面に断熱材を施工することで実践的な知識と技能を深めることができ、大変有意義な授業でした。 

 

【建築設備科】とちぎ職業人材カレッジ特別授業実施

建築設備科では、とちぎ職業人材カレッジ特別授業として、ダイキン工業株式会社から鈴木様、井川様を招き、「BIM」について学びました。

BIMとは何かを教わりました

 

BIM(Building Information Modeling)とは、CADをさらに進化させたものです。CADでも3次元の図面を表示させることができますが、大きな違いは、2次元の図面(設計図)が必要かどうかです。CADでも3次元の表示は可能ですが、元となる2次元の図面が必要です。

BIMは3次元の建材パーツや設備パーツなどを組み合わせることで建築(モデリング)していきます。パーツごとに大きさや重さ、使用材料などの要素が組み込まれており、直感的に操作することができます。

 

講習の様子

 

今回の講習では、建物にエアコンやトイレなどを置き、それらの配管をどのように通すのかを学びました。

3次元化することで、その分かりやすさは一目瞭然です。

3次元で表現することができました

有意義な時間を過ごすことができました。

【機械技術科】とちぎ職業人材カレッジ特別授業

9月21日(木)とちぎ職業人材カレッジ特別授業として、機械技術科に向けた講習会を実施いたしました。

今回は日立ジョンソンコントロール空調株式会社の伊藤 大晟 様をお招きし、実習ならびに講演会を実施いたしました。

伊藤様は第56回技能五輪全国大会・抜き型職種で金賞受賞し、その後技能五輪国際大会(ロシア)・プラスチック金型職種へ出場するなど国内外でご活躍された、まさにものづくりのスペシャリストです。

実習ではその高い技能を活かし、やすりによる手仕上げとフライス盤の指導を行っていただきました。

学生も普段以上に熱心に実習に取り組んでおり、技術力の高さに圧倒されていました。

後半は講演会を開催し、技能五輪大会についての苦労話や大会の様子、現在の仕事にどのように役に立っているかについてお話しいただきました。

機械技術科一同有意義な時間を過ごすことができました。

【第18回若年者ものづくり競技大会】報告会

8月1日、2日の静岡県静岡市にて「第18回若年者ものづくり競技大会」が開催されました。

県央校では5職種に6名の選手が出場しました。

 

【メカトロニクス 職種】 

銀賞 制御システム科 卯月 見拓 選手

      制御システム科 牧野 陸哉 選手

【ITネットワークシステム管理 職種】 

銀賞 ITネットワーク科 佐々木 駿 選手

 

以上の2職種3名が入賞という結果でした!

 

【フライス盤 職種】

機械技術科 小森 葵 選手

【自動車整備 職種】

自動車整備科 宇梶 龍 選手

【建築大工 職種】

木造建築科 塩澤 畝士琉 選手

以上3名は、健闘しましたが惜しくも入賞を逃してしまいました。

 

 

全国大会という場の雰囲気で練習の成果が出し切れないこともあったと思います。

しかし、一生懸命に目標に向かって練習したこの経験は、今後の糧になっていきます。

出場した6名の選手、本当にがんばりました。

そして、みなさまも応援ありがとうございました。

 

また、メカトロニクス部門で銀賞となった卯月選手、牧野選手は11月愛知県で行われる技能五輪大会への出場権も獲得しています。

【第18回若年者ものづくり競技大会】壮行会

若年者ものづくり競技大会の本番がいよいよ来週に迫ってきました(8月2日開催)驚く・ビックリ

そんな中、産技校では壮行会を開催しました!

県央校では5職種に6名の選手が参加します。

壮行会では選手たちの決意表明があり、緊張が混じりつつ本番への強い意気込みを感じました。

また、橋本校長から激励をいただき、クラスメイト達から熱い気持ちのこもった寄せ書きが送られました。

悔いの残らないよう、全力尽くして頑張ってくれることを期待しています!

結果は8月4日(金)!!産技校は期待しております興奮・ヤッター!

 

栃木県溶接技術競技会表彰式

【金属加工科】

当校指導員と学生が表彰!

令和4年11月19日に開催された栃木県溶接技術競技会の表彰式が行われ、当校指導員と学生が表彰されました。

 

手溶接の部
 優勝 押久保選手、2位本間選手

 ※手溶接の部において本校は通算10度目の優勝となりました。

 
半自動溶接の部
 優良賞 小川選手


TIG溶接の部
 優良賞 近内選手

 

優勝した押久保選手は全国溶接技術競技会に県代表として出場します。

全国大会には、多数の有名企業が出場しており、溶接のプロとの戦いとなります。

 

                写真1.近内選手(左)押久保選手(中)本間選手(右)                  

 

                  

球技大会

6月2日(金)毎年恒例の球技大会が開催されました。

 

今年度は昨年度競技の「バレーボール」に加え、新競技の「卓球」も加わりました。

また、今年度からは感染対策を行った上で、有観客の開催に戻りました。

クラスメイトからの応援や歓声もあり、より一層盛り上がりました。

 

「卓球」優勝は……機械技術科2年生チーム!!

 

そして、「バレーボール」優勝は……制御システム科2年生チーム!!

他のチームも大変よく頑張っていました!

クラスの団結力が高まった一日になりました。

消防訓練

本日消防訓練を実施しました。

消防署の方に来ていただき、貴重な体験をさせていただきました。

避難訓練では、学生、職員全員が、適切な避難経路を通り、迅速に行動できました。

避難訓練後は、煙道体験をした後、消火器、屋内消火栓の使用方法について学びました。

火災時の状況、対応方法を肌で感じることができる良い機会となりました。

火災、自然災害はいつ起きるかわからないものですので、今回の訓練を活かせるように努めます。

避難訓練の様子です。消防署の方から、訓練についてのお話をいただきました。

煙道体験の様子です。視界の悪さに驚く学生が見受けられました。

消火器や屋内消火栓の使用方法について学んでいる様子です。

 

 

修了式

本日は、修了式を行いました。コロナ禍のため、外部からの来賓はなく、主催者と修了生のみの式となりました。

厳粛な雰囲気の中、修了証書授与や賞状授与では、修了生の自信あふれる姿から2年間の成長が感じられました。

修了生の皆さんは、コロナ感染対策などの様々な制限がある中でも、見事に専門的な知識と技能を習得しました。

皆さんのものづくり産業での活躍を期待しています。修了おめでとうございます。

知事からお祝いと新たな社会人生活への励ましの言葉をいただきました。

後期終業式

3月14日に後期終業式を行いました。

 

1年間学んだことを活かし、4月から先輩として

新入生の見本になれるような活躍を期待しています。

校内技能競技大会について

技能習得コース全科の1年生を対象とした「校内技能競技大会」を2月8日に行い、

表彰式を2月14日に行いました。

 

この大会は、訓練生が日頃の訓練成果を競い合うことにより技能習得意欲を高揚し、

技能水準と資質の向上を図ることを目的に毎年開催しています。

 

練習時から楽しく真剣にクラスメイトと競い合い、約1年間学んできた技術を発揮できました。 

「自動車整備科」

 

「機械技術科」

 

「制御システム科」

 

「表彰式の様子」

 

「建築設備科 入賞者」

令和4年度技能照査を実施しました

「技能照査(修了試験)」を以下の日程で実施しました。

・学科試験 1月25日(水)
・実技試験 1月26日(木)

 

それぞれの科で、修了試験を兼ねた「技能照査」を実施しました。

技能照査に合格すると、技能士補と呼ばれる称号が与えられます。

 

写真は上から「建築設備科」「金属加工科」の様子です。
合格目指し本気で頑張りました。

    写真1 塩ビ管接合後の寸法確認作業

 

金属加工科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

    写真2 コーナーシャーによる切断作業

祝!上棟 【木造建築科】

本日、木造建築科では、2年生が実習で製作している建物の上棟式を行いました。

今年も怪我なく順調に棟を上げることができました。

式では、担任指導員が祝詞(のりと)を奏上し、四方祓いの儀、散餅の儀を行い、これからの作業の安全と建物が堅固に建つことを祈願しました。